不眠症の対策について

不眠症の対策
不眠症対策はどうすべきでしょうか。
 
その前に、これは当然のことですが、
疾患が不眠の原因の場合は、その疾患の治療が最優先です。

対策1 規則正しい生活をする
 眠りと体温は深い関係があります。
 人は活動する時間帯の体温は高く、反対に眠るときは低くなることから、眠ろうとする時間までには体温が低い状態になるようにします。
 食事、運動、入浴など規則正しい生活をすることが必要となりますが、  
 具体的には
・食事、運動であれば就寝の2~3時間前までにすませるということです。
 なお、飲酒についてはあまり飲みすぎる(酔いすぎる)と熟睡の妨げになる場合があるので注意しましょう。
・入浴の際はあまり熱いお湯に入らない ということも必要です。
 
対策2 眠りやすい環境をつくる
・照明、明るさ 
 人の身体は基本的に明るくなると活動的になり、暗くなると日活動的、つまり眠くなるようにできています。
 したがって、就寝時間になったら、あるいは近づいたら照明を暗くすることが効果的です。
 このとき、リラックスできる音楽をきいたりすることもよいでしょう。
※リラックスするからといってコーヒー、紅茶などカフェイン系飲料を飲むのは控えましょう
・寝具
 寝具の役割も大きな位置をしめます。季節、気温、湿度等に合わせて布団、毛布を使い分ける、あるいは、よりよい寝具に変えることも検討してはどうでしょうか。
 
対策3 薬を利用する
 対策1、2でもまったく効果が得られない、あるいはいち早く・・・ということだと、薬を利用することになるでしょう。最近では薬局でも手に入るようになっています。

対策4 足つぼマッサージ
 これは、科学的にどうこうではありません。東洋の神秘的な分野になりますが、足のかかとの真ん中が睡眠に効くツボといわれています。そこをゴリゴリやってみましょう。
 ちなみに生殖器を強くするともいわれているところです。

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このページは、が2010年12月 8日 20:11に書いたブログ記事です。

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