不眠症の原因について

不眠症とは
不眠症の原因の前に、「不眠症」について説明します。

 「日本睡眠学会」によれば、次の4つに症状がわけられます。
 1 寝付くのに2時間以上かかる「入眠障害」
 2 夜中に目が醒め易く2回以上目が醒める「中間覚醒」
 3 朝起きたときにぐっすり眠った感じの得られない「熟眠障害」
 4 朝普段よりも2時間以上早く目が醒めてしまう「早朝覚醒」

これらのどれかの症状が、一定期間(学会では1ヶ月程度)続くと不眠症ということになります。
 
不眠症の原因
では、なぜ眠られない状態になるのでしょうか。
不眠症の原因は次の4つに分けられます。
 
原因1 ストレスなどの心理的要因によるもの
 現代人に最も多いと思われます。仕事によるストレスのほか、身近で起こった事件や事故によりショックをうけたことによる不眠です。
 
 
原因2 環境の変化によるもの  
 生活のリズムが変わった場合です。
 たとえば海外旅行等による時差ぼけや夜勤で眠る時間帯が変わった、眠る場所が変わった場合などです。
 
 
原因3 薬物によるもの
 コーヒー、紅茶に含まれるカフェインが一般的ですが、精神的な薬物によって不眠になる場合があります。
 
 
原因4 疾患によるもの  
 身体的な痛みやかゆみによるもの、リウマチや皮膚炎等があります。また精神的な疾患も原因になります。

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このページは、が2010年12月 8日 20:06に書いたブログ記事です。

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